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社会福祉法人 真泉福祉会
東の森保育園
(
ひがしのもりほいくえん
)
[保育園・幼稚園 >
]
TEL;098-944-3858 FAX;098-944-3859
ADD;沖縄県島尻郡与那原町与那原3857-1 町営江口団地B棟1階
分園:与那原町字与那原48番 (知念高校グランドとなり)
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ひよこ組(0歳児)の保育 人生で最も大きな成長をとげる時期
●大きな愛情で深い信頼関係を築きます
0歳児は、授乳・排泄・睡眠をはじめとした世話や関わりをしてもらうことで、「気持ちいい」という実感をもたらせてあげることが何よりも大切な時期です。
赤ちゃんにとって信頼できる人に甘えるということは、心の健康や発達にとってとても大切なことです。私たちは一人ひとりの気持ちに寄り添い、十分な安心感で包んであげ、その心地良さをエネルギーとして次の欲求へと繋げていきます。
安心できる一対一の関係の中で、信頼感・安心感・自己肯定感を育てます。
・一対一の深い関わり合い…たくさんの愛情を注ぎ信頼関係を築いていきます
「アーウー」という赤ちゃんの声に対して私たち保育士は、抱っこをしたり目を見つめながら優しく笑顔で話し掛けるなど、五感を通して応えます。
与原保育園・東の森保育園では、保育士が愛情深く、個人差に応じた関わり合いを行い、乳児への人間関係を安定させ、基本的な信頼関係を形成していきます。
・心地良い気持ちに…整った環境が必要です
与原保育園・東の森保育園では、整った環境がこの時期の赤ちゃんの健康や発育に大きな影響を及ぼすことを十分認識し、室内の温度や湿度、衛生面や安全面に留意しながら保育しています。
また、一人ひとりの自然な発達を尊重し、子どもが自発的に遊びたくなるようなおもちゃなどを与え、環境を整え一人ひとりが心地良い気持ちを感じられるようにすることで、情緒の安定を図ります。
・家庭との連携から生まれる健康的な生活
人生で最も成長をとげるこの時期だからこそ、赤ちゃんにとって日常的にくり返される授乳・遊び・睡眠などの生活リズムを安定させ、健康的なものにしたいと考え、私たち保育士は日々の保育に取り組んでいます。
そのためには、保護者の方々にもご協力していただきながら、1日24時間を視野に入れた保育を心掛けています。
うさぎ組(1歳児)の保育 子どもが自分の力で歩こうとする大切な時期
●自分でやりたい気持ちを大切に。「自分で」は成長の証です
今までの、すべて与えられた受動的な世界から、自分の力で自分の好きなところへ移動し、探索する好奇心にあふれるこの時期。身の回りのさまざまなものにふれ、遊び、関心を持ち、新しい行動に挑戦していくようになります。いたずらも大好きですが、「ダメ」で片付けずに、子どもの旺盛な好奇心の証として何よりも意欲を尊重し、次第にルールを守っていけるような関わり方で、温かく見つめています。
・遊びの中から学びます
身体発達よりも運動機能の発達がめざましいこの時期には、リズム遊びやおもちゃでの遊び、園庭遊びを通しのびのびと遊ばせます。特にものとものとの感覚をつかむ機能を発達させる遊びを大切に考えています。物の大きさや重さを知り、色や形に興味を持ちながら指先を器用に動かしたり全身運動ができる環境を整えています。また、散歩・絵本の読み聞かせなどを通し、生活空間を広げ未知の世界への興味や好奇心を育みます。
・人への関心が高まります
自分と人(お母さん・お父さん・保育士・お友だち)との違いに気付きはじめ、、子供同士のトラブルも増えてきます。お互いの存在に気付くように、気持ちをくみ取り、不安感が強まらないように保育士が仲立ちをします。
・さりげない援助で子どもを支えます
この時期の子どもは、間違いに対して抑え付けたり拒否したりしているうちに、何かを表そうとする意欲をなくし、歪んだりひねくれた表現をするようになってしまいます。
保育士は子どもたちの自分でやろうとする気持ちを大切にし、さりげない援助をしながら子どもたちを支えます。また、個々の生理的欲求を満たし、子どもと十分な係わり合いを持ちながら信頼関係を深めていきます。
りす組(2歳児)の保育 大人の手を借りずに「自分で!」
●「できた」を自信へ繋げます
行動範囲も広がり他の子どもとの関わりを少しずつ求めるようになります。何でも自分ひとりでやろうとしますが、すべてができるわけではなく、また自分の思い通りに受け入れられるわけでもないので、大人は自我の順調な育ちであることを理解して、気持ちを受け止め、さりげなく援助することが大切です。2歳児の保育では、「探索行動と反抗」と理解し、大切に受け止めてむやみに干渉したり、無理強いしたりすることのないようにし、一人ひとりの気持ちに寄り添って援助していきます。安心できる保育士の手を借りながら食事・排泄などの簡単な身の回りの活動ができる環境を積極的につくります。また、子どもが自分でしようとする気持ちを大切にし、「自分でできた」という気持ちを持たせてあげることが、自信や意欲へと繋がります。
・「自分でやる」は自立の一歩
この時期は、「自分でやる!」の自己主張が最も盛んで、主張が通らないとかんしゃくを起こします。食事・排泄・睡眠・衣服の着脱などは自分でしようとする一人ひとりの気持ちを受け止め、できそうなところは手を出さずに見守ります。ご家庭でも、子どもが一人でできるまで待ってあげてください。優しく援助しながら、一人でできたことに対してはきちんとほめて「やれた!」という満足感を持たせ、次も一人でやってみようという気持ちを育みます。
・ごっこ遊びを通して
ごっこ遊びで役を演じたり、身体で社会生活を表現し始めます。記憶しているものを思い出して再現することができ、なりきったり見立てたりして遊びます。
保育士が子どもの気持ちに寄り添いながら仲間に入り、助言したり環境を整えることで子ども同士の関わりや言葉のやり取りを広げていきます。
・遊びの仲立ちを
子ども同士のぶつかり合いが多くなります。子どもの行動には理由があることを理解し、両者の欲求を受けとめ、仲立ちをしながら、他の子どもとの関わり方を知らせていきます。
さる組(3歳児)の保育 遊びを通して育まれ遊びの過程で学びます
●セルフコントロールで広がる世界
3歳児になると、一人で独立して行動しようとし、自我がはっきりしてくるようになります。かんしゃくも少なくなり、聞き分けも良くなり落ち着いてきます。「がまんする力」「待てる力」が育ち始めセルフコントロールができるようになると、がまんすることを覚え、他人の気持ちを思いやれるようにもなり、社会のルールも守れるようになってきます。しかし、うまく行動に表せないところもあるので、一人ひとりの発達に注目し、優しく受けとめる配慮がとても大切になります。
・象徴機能を伸ばす
このころになると、実際には目の前にはない場面や事物を頭の中でイメージして遊具などを見立てる、象徴機能が発達してきます。
与原保育園・東の森保育園では、子どもたちがままごと遊びやさまざまな見立て遊びを通して、発展性のある遊びができるような環境作りを心掛けています。
・子どもの探索意欲を膨らませる環境を整えます
この時期は、探究活動も盛んになり、何にでも興味を持って試そうとします。そのため、昆虫や植物などを観察したり直接ふれることができる散歩や戸外遊びを多く取り入れるなど、驚きやたくさんの発見ができるような環境づくりを心掛けています。また、子どもの言葉にも十分に耳を傾け、とにかく話したいという気持ちを存分に満たすことができるよう、安心して話せる保育士とのかんけいづくりに力を入れています。
・思い切り体を動かす楽しさを知ります
この時期は、運動機能は育っていますが、複雑な運動は難しいので、屋外で十分に体を動かしたり、さまざまな遊具や用具などを使った運動遊びを積極的に取り入れ、子どもたちに身体を動かして遊ぶ心地良さを伝えています。
ぞう組(4歳児)の保育 関わり合いの中で「自分」に気付いていく 葛藤や不安もすべて成長の種なのです
●揺れやすい子どもの心「やりたい」と「できない」の間で葛藤が生まれます
関わりを持つ人が「周囲の人」「他人」と広がっていき、子どもたちの生活は変化に富んだものとなっていきます。感情や情緒などの表現が大きくなり、感受性が強く、周りが見えるようになってきます。イメージが豊かになった分だけ、友達とのトラブルも多くなり、心も不安定な状態になることも見受けられるようになります。他の人との関わりを通して、思いやりの心を持ったり、遊びのルール、保育士との約束などの「決まり」を毎日の生活の中でしっかりと学んでいけるようにします。
・自己表現へのステップ
集団の中で、自分をなかなか表現できないときには、その子なりの参加の姿を受け止めながら、自己表現していけるように引き出していきます。無理に誘って参加させるのではなく、子どもが自ら参加しようとする気持ちを持てるまで待ってみたり、声掛けなどをして、楽しさを伝えていけるような関わりをしています。
・お友達とのトラブル
お友達とのケンカを経験しながら、相手の立場を理解したり、ときには自分の主張を抑えることもあります。決まりをつくって集団で生活することの楽しさを、子どもたちが味わえるように、心の動きを十分に察知して受けとめ、励ましていきます。また、他人の心や立場を気遣う感受性を育てていきます。
きりん組(5歳児)の保育 自分で考えて行動する自己解決能力を育みます
●自己統制力が育つ時期 自己発揮できるような関わりが大切
5歳児になると、言語による意思の伝達や自己統制力が育ってきます。仲間関係や集団としての行動もスムーズになり、お友だちを思いやる気持ちも芽生え、積極性・自発性が最も身に付く時期です。遊びにおいてもルールを守ることの大切さを理解し、守ろうとします。またルールを守らないお友だちには批判をするなど、自分なりに考えて行動できるようになります。保育士は一歩引いた姿勢で子どもたちを見守っていきます。
・人間関係
年下のお友だちなど、年長組としてのリーダーシップを発揮するようになります。また、相手への思いやりの気持ちが育つ時期でもあり、多様な人々との関わり合いの中から豊かな心を育みます。
・文字や数への興味、関心
就学に向けての心構えと学習への意欲を高めて欲しいという思いから、文字や数へ興味・関心を持つような取り組みを行っています。
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