勝負には、必ず勝敗がつきます。
子ども達の世界では、受験、部活の試合、・・・
頑張った結果、良い成績に繋がることもあれば、
時には負けることもあります。
いや、むしろ負ける方が多いかもしれません。
では、頑張ることは無駄なことでしょうか。
精一杯努力しても、勝てない時があるのに、
頑張らなかったら、勝てるわけがありません。
最後まで自分の勝ちを信じて、不安を振り払って
勝負に挑むことは重要です。
しかし、その勝負が明らかに負けると分っていて
頑張れる人は誰もいません。
勝てると思えるような、何か、武器がなくては、
勇気は湧きません。
そして、一度勝てると思った時に発揮する力は、
凄まじいものです。
本気で戦った経験こそ、子どもたちが大人になっていく過程で、そして社会人になってからも、
何かを目指すときの道標になります。
私たちは、子どもたちの、勝ちたいと思う気持ちを応援したい。
勝てると思えるような、何かを見つけるきっかけをつくりたい。
挑む気持ちを大切にしたい。あきらめかかった時の支えになりたい。
勝つには、勝つだけの理由があります。
これが、五輪塾の基本指導方針です。
五輪塾 塾長 杉本 武