【定価】4,000＋税

【ご案内】
「EUの個人情報保護法GDPR下の罰金は高いので、仕方ないから対応しようか」と思っている会社は、新時代に向けて出遅れているかもしれません。「当社は日本の会社なので、EUに支店も現地法人も持っていないので、GDPRは関係ない」と思っている会社は、実は関係あるかもしれません。「そもそもGDPRがそれほどまでに保護しようとしているパーソナルデータとは何？」と、もどかしい思いをしていませんか。「もしGDPRに違反したらどうなるのか、GDPR対策として何をすればよいか？」と思案していませんか。そういう会社の法務部の方には、この本が助けになります。

【目次】
第１章　GDPRが目指すもの
第２章GDPRは誰に適用されるか
第３章　GDPRが保護するパーソナルデータとは何か
第4章　GDPRはどんな義務を課しているか
第５章　GDPR対策
参考文献

【著者紹介】
仲村渠　千鶴子（なかんだかり　ちづこ）
オーストラリア（ニューサウスウェールズ州）法、イギリス（イングランド・ウェールズ）
法弁護士
2007年-　阿部・井窪・片山法律事務所
慶応義塾大学文学部西洋史卒業後、生命保険会社に勤務し、不動産ディベロパー会社に
転職。その会社のオーストラリア現地法人の社長として、27階建て176部屋の超高級コ
ンドミニアムを完成させ、諸外国を回って販売。その後、オーストラリアのニューサウ
スウェールズ大学法学部を卒業し（LLB）、ニューサウスウェールズ州弁護士登録、シ
ドニーのブレイクドーソンワルドロン法律事務所会社法部門で4年弱弁護士実務を執る。
後に、イギリスのイングランド・ウェールズ法弁護士登録。16年ぶりに日本に戻って外
国法事務弁護士の登録をして現事務所に勤務。国際商事取引、国際プロジェクト、国際
M&A、FIDICを含む国際建設契約、国際倒産案件、製薬特許国際防衛案件等を扱い、企業
の社外監査役も務める。言語：日本語と英語。