尚宣威王■父・尚稷、母・瑞雲。
■琉球王国・第二尚氏王統・初代国王・尚円王の弟。
■1430年、伊是名島、諸見村生まれ。
■琉球王国の第二尚氏王統・2代目国王。
■琉球国王。
■居城は首里城。
■在位:1477年。
■神号は西之世主(にしのよのぬし)。
■(1441年)12歳、兄夫婦に連れられ首里に移動。
■(1453年)24歳、家来赤頭に昇格。
■(1463年)34歳、黄冠を賜る。
■(1469年)40歳、兄・尚円即位後は、越来(沖縄市付近)を領地とし越来王子を称した。
■(1476年)47歳、尚円王の薨去に当たり、尚円王の世子・尚真が幼い事から群臣の推挙を受け即位したがわずか半年で退位した。
■退位後は越来に隠遁して生涯を終えた。
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尚巴志王■琉球国中山王。
■居城は首里城。
■琉球王国の第一尚氏王統・2代目王。
■琉球王国最初の統一王朝を成立させた。
■在位:1421年~1439年。
■神号は勢治高真物(せじたかまもの)。
■21歳で父の後を継ぎ南山の佐敷按司となる。
■1406年、父・尚思紹と共に中山王・武寧の察度王朝を攻略、首里に遷都、明の永楽帝に遣いを出し、父・尚思紹を中山王に即位させる。
■1416年、父・尚思紹と共に北山王・攀安知の怕尼芝王朝を攻略、次男尚忠を北山監守として北部を管理下に収める。
■1421年、父・尚思紹王の崩御により中山王に即位。
■1429年、南山王・他魯毎の大里王朝を攻略し三山を統一、第一尚氏王統による琉球王国最初の統一王朝を成立させた。
■首里城を築き拡張整備した。
■那覇港の整備をし、中国、日本、朝鮮、南方諸国との交易を行なった。
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