宜湾朝保■唐名:向有恒。名乗:朝保。→向有恒・宜湾親方朝保。
■接貢船修甫奉行→異国船御用係→学校奉行→系図奉行→三司官。
■後年、歌人、八田知紀に和歌を師事し、松風斎を名乗り、琉球歌壇の基礎を築いた。
>> ページに移動
儀間真常■麻時嘗・儀間親雲上真命の三男。
■唐名:麻平衡(まへいこう)。童名:真市。名乗:真常。→麻平衡・儀間親方真常。
■野國總管が1605年に中国から持ち帰ったサツマイモを県内に広め庶民の食を助けた。後にサツマイモは琉球から薩摩に伝わり日本全国に広まった。
■薩摩より木綿種を琉球に持ち込み、木綿織りを広め琉球絣(かすり)の基礎を作った。
■サトウキビを県内に広め現代につながる砂糖産業の基盤を作った。
■奥武山にある世持神社に、蔡温、野国総管とともに産業の恩人としてまつられている。
>> ページに移動