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琉球・沖縄の歴史上の偉人や事柄辞典。 title=

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10件の該当データがありました。

久米三十六姓 (くめさんじゅうろくせい)

約五百年の長きにわたり貿易や外交に従事した集団。
[家系] [門中]
■1392年、察度王統(中山王国)・初代王・察度の後期に洪武帝より賜った多くの学者や航海士などの職能集団。
■彼らの出身地が?(びん)と呼ばれる地域(現在の福建省あたり)だったことから「?人三十六姓」という事もある。
■彼らの子孫が那覇の久米村に定住し、中国との外交や貿易といった特殊な職能集団だったことから、後に多くの学者や政治家を輩出した。
蔡鐸の子で三司官に就任した蔡温も久米士族として異例の抜擢を受けた一人。
■しかし、近年の研究で、久米村を形成した中華系の人々は、元は貿易、商売で琉球に来て定住した中国人の子孫ではないかという説が有力になってきている。

毛氏豊見城殿内 (もううじ とみぐすくどぅんち)

護佐丸を祖とする士族家系。
[家系] [門中]
五大姓(五大名門)の一つ。
■中城按司・護佐丸盛春を元祖とする琉球王国の士族(首里士族)。
■毛氏豊見城の大宗家(本家)。
■代々豊見城間切(豊見城市)の総地頭を務めた琉球王国の大名。
■名乗頭は「盛」。
■歴代当主は「豊見城親方」の呼び名で知られる。

毛氏池城殿内 (もううじいけぐすくどぅんち)

新城親方安基が祖の琉球士族。
[家系] [門中]
五大姓(五大名門)の一つ。
■新城親方安基を元祖とする琉球王国の士族(首里士族)。
■代々、羽地間切(名護市羽地・屋我地)の総地頭職を務めた。
■名乗頭は「安」。

馬氏小禄殿内 (ばうじおろくどぅんち)

浦添親方良憲を祖とする士族家系。
[家系] [門中]
五大姓(五大名門)の一つ。
■浦添親方良憲を元祖とする琉球王国の士族(首里士族)。
■王国末期に小禄間切(那覇市小禄地区)の総地頭を務めた大名。

翁氏伊舎堂殿内 (おううじいしゃどうどぅんち)

翁氏永山殿内の分家にして総地頭の家系。
[家系] [門中]
五大姓(五大名門)、翁氏永山殿内の分家。
■中城間切(中城村、北中城村、うるま市(津堅島))の総地頭。

翁氏永山殿内 (おううじながやまどぅんち)

国頭親方盛順を祖とする琉球士族の家系。
[家系] [門中]
五大姓(五大名門)の一つ。
■国頭親方盛順を元祖とする琉球王国の士族(首里士族)。
■王国末期に中城間切津覇村(中城村津覇地区)の脇地頭を務めた。
■向氏を除く五大姓の中で唯一の脇地頭。
■分家に翁氏伊舎堂殿内があるが、そちらは中城間切(中城村、北中城村、うるま市(津堅島))の総地頭家である。

向氏嘉味田殿内 (しょううじかみだどぅんち)

尚真王の四男を祖とする琉球士族の家系。
[家系] [門中]
五大姓(五大名門)の一つ。
■第二尚氏の分家。
■第二尚氏王統・3代目王・尚真王の四男尚龍徳・越来王子朝福を元祖とする琉球士族。
■代々越来間切(沖縄市越来)、喜屋武間切(糸満市)などの按司地頭職を務める琉球王国の王族・大名家であったが、王国時代最後の当主・向椿の代で御殿から殿内に家格落ちし士族となった。

向氏具志川御殿 (しょううじぐしかわうどぅん)

尚真王の三男が祖の王族家系。
[家系] [門中]
五大姓(五大名門)の一つ。
■第二尚氏の分家。
■第二尚氏王統・3代目王・尚真王の三男・尚韶威、今帰仁王子朝典を元祖とする琉球王族。
■代々今帰仁間切(今帰仁村)の按司地頭を務めてきたが、王国末期に具志川間切(うるま市)に転任したことから具志川御殿と呼ばれる。

四大名門門中 (よんだいめいもんもんちゅう)

政治の中心高官を産んだ門中。
[家系] [門中]
■琉球王府の要職を抑えていた「向氏」「翁氏」「毛氏」「馬氏」の四姓。
→「五大姓」参照。

五大姓 (ごだいせい)

琉球王朝に仕えた五大名門門中。
[家系] [門中]
■王家分家である向氏、多数の王府高官を輩出した翁氏、馬氏、毛氏池城、毛氏豊見城は特に五大姓(氏)、または五大名門と呼ばれる。
■毛氏池城、毛氏豊見城を合わせて、四大名門とも言う場合もある。
■王族だと「御殿(うどぅん)」、士族だと「殿内(殿内)」がついて呼ばれる。
→「四大名門門中」参照。

琉球・沖縄の歴史上の偉人や事柄辞典。