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琉球・沖縄の歴史上の偉人や事柄辞典。 title=

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5件の該当データがありました。

蔡鐸 (さいたく)

「琉球の五偉人」の一人。久米村の発展に尽くした学者。
[人物] [学者]
■唐名:蔡温。名乗:文若。→蔡温・具志頭親方文若。
■1645年 - 1725年
■位:紫金大夫。
■官:総理唐栄司。
■東風平間切志多伯地頭・志多伯親方を務めた。
■1685年、孔子廟の制を整えた。
■1692年、久米村の最高職である総理唐栄司となり、その後22年間にわたり、久米村の近世的発展に力を尽くした。
■外交文書集「歴代宝案」の編集。
正史中山世譜」の編集。
■漢詩集「観光堂遊草」を残した。
■子・蔡温は後に三司官となった。

球陽 (きゅうよう)

全30巻からなる壮大なる歴史史書。
[書物] [正史]
 生没年:1743-1745
■1743年~1745年、第二尚氏王統・13代目国王・尚敬王の時代に琉球王国の正史として編纂された史書。
中山世鑑中山世譜と並ぶ琉球史の王府編纂の正史とされる書物。
■本巻正巻22巻、同付巻4巻、外巻正巻3巻、同付巻1巻から成る。
■記述は漢文による。
■鄭秉哲、伊佐川親方佑実等により編纂された。

中山世譜 (ちゅうざんせいふ)

蔡鐸によって編纂された琉球正史。
[書物] [正史]
 生没年:1697-1701
■1697~1701年、第二尚氏王統・11代目王・尚貞王の頃に書かれた正史
中山世鑑球陽と並ぶ琉球史の王府編纂の正史とされる書物。
■正巻5巻、附巻1巻から成る。
蔡鐸を中心に編纂された。

中山世鑑 (ちゅうざんせいかん)

琉球王国の初めての琉球正史
[書物] [正史]
 生没年:1650
■1650年に成立した、中山世譜球陽と並ぶ琉球史の王府編纂の正史とされる書物。
■琉球王国の初めての正史とされる。
■全6巻。
■記述は和文体による。
■琉球王国・第二尚氏王統・10代目国王・尚質王の摂政・羽地朝秀により編纂された。

舜天 (しゅんてん)

舜天王統・初代王、初めての中山王(琉球国王)。
[人物] [中山王]
 生没年:1166-1237
■琉球国中山王。
■居城は浦添城。
■在位:1187年~1237年
■「中山世鑑」(1655年)や「中山世譜」(1701年)といった正史では、初代琉球国王と位置づけられている。
■舜天の父は「中山世鑑」や「おもろさうし」、「鎮西琉球記」、「椿説弓張月」などでは、保元の乱で流罪となった源為朝(鎮西八郎為朝)で、母は大里按司の妹とされている。
■幼名を尊敦(そんとん)といった。
■15歳で浦添按司となる。
■22歳(1187年)の時、謀反を起こし中山王に就いた利勇を討った功績により諸侯の推挙を受けて中山王となった。
■歴史的資料としては国王頌徳碑(石門之東之碑文)(1522年)や浦添城の前の碑文(1597年)にその名をみる事ができる。
■実際には王ではなく按司と称していたと考えられる。

琉球・沖縄の歴史上の偉人や事柄辞典。