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琉球・沖縄の歴史上の偉人や事柄辞典。 title=

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伊波普猷 (いは ふゆう)

琉球王国から沖縄県に変わりゆく明治時代を生き「沖縄学の父」と呼ばれた沖縄研究の第一人者。
[人物] [学者]
 生没年:1876-1947
■那覇市西町。
■誕生日:1876/03/15。
■没年:1947/08/13。
■学歴:第三高等学校→東京大学卒業。
■沖縄県立図書館館長を経て東京で沖縄研究を進め、沖縄に関する300余りの論文や「沖縄歴史物語」などの出版物を残した。
■とくに「おもろさうし」の研究をしたことで知られる言語学者であり民俗学者

程順則 (ていじゅんそく)

「琉球の五偉人」の一人。日本中に影響を与えた教育の祖。
[人物] [学者]
■第二尚氏王統・11代目国王・尚貞王、12代目国王・尚益王、13代目国王・尚敬王の時代に活躍した琉球王国の士族。
■1663年 - 1735年。
■唐名:程順則。名乗:寵文(ちょうぶん)。→程順則・名護親方(なぐうぇーかた)寵文。
■1706年、「琉球国中山王府官制」に九品十八階の位階制度を制定。
■1714年、琉球で最初の公的教育機関となる明倫堂の創設を建議した。
■「六諭衍義」を清から琉球へ持ち帰ったが、それが後に日本各地の寺子屋に普及する事になった。

蔡鐸 (さいたく)

「琉球の五偉人」の一人。久米村の発展に尽くした学者。
[人物] [学者]
■唐名:蔡温。名乗:文若。→蔡温・具志頭親方文若。
■1645年 - 1725年
■位:紫金大夫。
■官:総理唐栄司。
■東風平間切志多伯地頭・志多伯親方を務めた。
■1685年、孔子廟の制を整えた。
■1692年、久米村の最高職である総理唐栄司となり、その後22年間にわたり、久米村の近世的発展に力を尽くした。
■外交文書集「歴代宝案」の編集。
■正史「中山世譜」の編集。
■漢詩集「観光堂遊草」を残した。
■子・蔡温は後に三司官となった。

久米三十六姓 (くめさんじゅうろくせい)

約五百年の長きにわたり貿易や外交に従事した集団。
[家系] [門中]
■1392年、察度王統(中山王国)・初代王・察度の後期に洪武帝より賜った多くの学者や航海士などの職能集団。
■彼らの出身地が?(びん)と呼ばれる地域(現在の福建省あたり)だったことから「?人三十六姓」という事もある。
■彼らの子孫が那覇の久米村に定住し、中国との外交や貿易といった特殊な職能集団だったことから、後に多くの学者や政治家を輩出した。
蔡鐸の子で三司官に就任した蔡温も久米士族として異例の抜擢を受けた一人。
■しかし、近年の研究で、久米村を形成した中華系の人々は、元は貿易、商売で琉球に来て定住した中国人の子孫ではないかという説が有力になってきている。

琉球・沖縄の歴史上の偉人や事柄辞典。