琉球の位階・冠(ハチマチ)【冠(ハチマチ)】
譲位から順に赤地金入、五色浮織冠、赤地五色浮織冠、黄地五色浮織冠、紫地五色浮織冠、青地五色浮織冠、紫地浮織冠、紫冠、黄冠、赤冠、青冠、緑冠。
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聞得大君■きこえおおぎみ、きこえのおおきみ、チフィジンと読む。
■琉球神道(りゅうきゅうしんとう)といわれる琉球独自の信仰における「ノロ」と呼ばれる祝女の頂点に立つ最高神女の事。
■尚真王の時代に中央集権化と共に祭政一致が行われたが、その際、各地にいた神女をまとめるため神女組織が整備され、その階位の頂点として新たにこの役職が設けられた。
■琉球王国で祭祀を執り行う際に使われる御嶽(うたき)の頂点である「斎場御嶽(せーふぁうたき)」を掌管し、首里城内にあった十御嶽の儀式を司った。
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