インフルエンザ予防 2012 - 沖縄総合情報サイト・沖縄観光情報、沖縄タウン情報から沖縄生活・移住情報まで網羅

インフルエンザと普通の風邪では、主に症状が違います。
普通の風邪では、のどの痛み、くしゃみ、咳や鼻汁などの症状が見られます。発熱した場合もインフルエンザほど高くならず、重症化することはあまりありません。
それに対し、インフルエンザは、38℃以上の発熱をはじめ、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状が現れる場合もあります。
お子様やお年寄りがインフルエンザにかかった場合は特に注意が必要で、お子様の場合は急性脳症を、お年寄りの場合は肺炎を併発する等、重症になることがあります。

インフルエンザの感染経路は２種類あります。
インフルエンザに感染した人の咳で飛んだ飛沫を別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込む「飛沫感染」とインフルエンザに感染した人が、咳や鼻水を触れた手でさわった場所所に別の人が手で触れ、その手で鼻、口に再び触れることによりウイルスが体内に入る「接触感染」があります。

インフルエンザを予防するには、「飛沫感染」「接触感染」の２つの感染経路を断つことが大事です。
→人が多く集まる場所から帰ってきたら手洗いをする。
（アルコールを含んだ消毒液で手を消毒する）
→マスクをする。
→うがいをする。
→栄養と睡眠を十分にとるなど健康管理をして、抵抗力を高める。

急速に38℃以上の発熱がでたり、咳やのどの痛み、全身の倦怠感を伴う場合はインフルエンザに感染している可能性があります。
こういった症状が現れた場合は早めに医療機関を受診しましょう。