買い出し 4人家族が翌日までいただけるにはこのくらいの量かな。 ソーキ肉がひとパック800円台。大根は一本298円、北海道産のなま昆布も298円。 ゆっくりの日曜日、夕食までの時間にはまだ早い17:00に作り始めました。 [ページトップへ] 調理開始 真っ先にやるのはお鍋二つに水を張り、一つは鰹節(手のひら二つ分)でだしを取ります。 もう一つはソーキ肉をサッと湯通しするためのもので、酢を100cc~150cc入れます←これ、おばあちゃん知恵! 酢の理由は後で説明することとして、ソーキ肉の脂身がちょっと多いので、包丁を立てて削ぎとります。酢を入れたお湯・中火に入れます。 このアクはとって捨てましょう。このくらいのアクを3回とれば、コンロ(火)からおろして一つ一つ 肉を(特に骨の部分も)丁寧に指の腹でなで洗いし、ザルにとっておきます。 袋には折り畳まれた昆布が5本入っていました。料理に使ったのは3本です。 たっぷりの水で浸しもどします。残った昆布の保管は、ジップロックに入れて常温が良いとされますが、 長期間の場合は冷蔵庫へ! 水で浸し、もどしていた昆布は指の腹でヌメリを丁寧にとり、結んでいきます。 一本で5、6個の結びが作れたら、切り離していきます。 大根を大きめの短冊に切り、鰹だしをとった鍋に入れていきます。火加減は強火。 このとき結んだ昆布も入れます。沸騰してきたらザルにとっておいたソーキ肉を入れて強火で炊きます。 この時点で時間は18:10、ちびまる子ちゃんがTVから流れていました。 強火で炊いて沸騰してきたら、中火にし、また沸騰してきたら弱火へと切り替えて行きます。 ここで塩を入れて味を、醤油で色を調えていきます。 鍋のふたを軽くあけてトロトロと炊いていくといいですよ。 さて、ソーキ肉を湯通しする際に入れた酢。これは肉を炊いた時、 鍋にこびりつくアクを取り易くするためのコツでした!スッと落ちるので楽ちんっ!! [ページトップへ] 長女の判定 さて、時間は19:30。子ども達もお風呂も済ませ、食卓へ。 さぁ、長女の感想は…「お母さん、最高!美味しい。おばあちゃんの味に似ている」って。 ん、どんな褒め言葉より嬉しい! ソーキ汁はソーキそばにもできるから翌日はソーキそばです! [ページトップへ] 他のうちなー女性に聞いてみた Adani Asukaさんソーキ汁おいし~いよね~。 豚肉は「長寿の源」なんて言われる健康食材の一つですが、 ソーキ汁はソーキを煮込むことで脂分が浮き出てくるので、 アクと一緒に脂分を引いてしまうとカロリーが抑えられていいです。 ソーキも「軟骨ソーキ」より、ちょっとグロテスクですが「骨付きソーキ」 の方がお出汁が出てジョートーですよ。 ソーキと骨、大根、昆布のお出汁で充分おいしくなるので塩分は控えめに。 Ayano おいしそーにできましたね~ でも、さらにもっとおいしくいただくために、 フーチバー(よもぎ)や20日ねぎ(わけぎ)をトッピングすると、 栄養的にも香りもよくなります。 お好みでコーレーグースーを少したらす人もいるよね。 色々と「ちょい足し」を楽しめるシンプルな料理です。 [ページトップへ] 今回の調理の情報 【分量】 ◇大人2人+子供2人の2食分 = 8食分 【予算(調味料、光熱費除く)】 ◇約1976円 …一食当たり約247円 【材料とお値段】 ◇ソーキ肉 …1パック800円×2 = 1600円 ◇大根 …298円(2/3本を使用) ◇北海道産のなま昆布 …298円(3/5を使用) ◇かつお節…2掴み(お出汁用) ◇塩…適量 ◇醤油…適量(色づけ程度) 【調理時間】 ◇約2時間30分 【判定員】 ◇味にうるさい長女 [ページトップへ]